県連速報
第464号(2015.9.28)
●2015年度冬の生協灯油暫定価格を決定


1.今冬の配達灯油暫定価格(消費税込)は、以下の通りとします。

   1㍑   18㍑1缶
お任せ給油価格  78.0円  1,404円
 個缶価格  79.0円  1,422円
※2014年度冬シーズンの配達量の構成比は、お任せ給油78.1%、個缶21.9%でした。

2.配達期間 2015年9月28日(月)~2016年4月29日(金) ※配達地域 県内全域(一部離島などを除く)

3.灯油価格の状況

  2015年度冬灯油の暫定価格は、2014年度の配達開始時暫定価格よりお任せ給油1缶あたり522円安く、2015年夏灯油より180円安い価格としました。 灯油価格は、原油相場と為替相場の影響をうけます。原油相場は、1バレル50ドル前後と比較的低い水準で推移しているためです。しかし、経済政策による円安の影響で、灯油の小売価格は原油相場ほど低くならず、2010年度並みの価格水準となっています。また、円安による輸入原材料の値上げにより食料品や水光熱費などの諸物価が値上がり、生活を圧迫しています。県連では、安定協供給と適正価格を求めて、取り組みをすすめていきます。
 9月7 日生協独自調査(10 件)の宮城県内価格は1㍑平均83 .6 円であり、8月31日発表の資源エネルギー庁報告によると1㍑平均84.2円でした。
 こうしたなか、宮城県生協連は今冬の灯油価格を9月の県内灯油市況を下回る暫定価格を設定することによって、灯油の安定供給と価格の引き下げに努力し、組合員の家計負担を少しでも軽くすることに貢献していきます。


 9月25日(金)14時からフォレスト仙台会議室において、宮城県生協連の野崎和夫専務理事が、記者発表しました。



 【取材マスコミ】 東北放送・東日本放送・宮城テレビ・仙台放送・河北新報
 

●9月4日(金)「宮城県生協連灯油対策本部」を設置しました。

 冬灯油供給開始にあたり「宮城県生協連灯油対策本部」を設置しました。灯油情勢の変化に応じてメンバーへの情報提供や行政・元売への要請行動等迅速な対応で万全を期します。
    

     



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