県連速報
第465号(2015.9.29)
 9月29日(火)、『消費者のくらしと権利を守る36回宮城県生協組合員集会』を開催しました。

9月29日(火)仙台市民会館大ホールにおいて、「消費者のくらしと権利を守る第36回宮城県生協組合員集会」が開催され、宮城県生協連加盟単協から約950人が集まりました。司会担当は、東北大学生活協同組合学生委員会委員長の小林雅行さんと、みやぎ生活協同組合地域代表理事の田中祥江さんが行いました。

 宮本弘会長理事から主催者挨拶があり、ご来賓として、自由民主党宮城県支部連合会から会長で衆議院議員の伊藤信太郎様、公明党宮城県本部副代表で仙台市議団団長の菊地昭一様、民主党宮城県総支部連合会副代表で参議院議員の櫻井充様、日本共産党宮城県委員会から衆議院議員の高橋千鶴子様、社会民主党宮城県連合副代表で仙台市議会議員の小山勇朗様からご挨拶いただきました。

 続いて、2014年度の会員生協の活動について、みやぎ生活協同組合地域代表理事の砂金亜紀子さんから紹介がありました。
 
 学習企画として、松元ヒロさんの「痛快ライブ!!政治や社会を笑い飛ばす」の公演がありました。SEALDsに影響を受け、笑いを通じて平和の尊さを訴えようと、コメディアンや落語家、歌手らが「芸人9条の会」を結成し、東京・浅草のホールで旗揚げ公演を開いたことや、政権批判を織り交ぜたパフォーマンスに、参加者から大きな拍手を受けていました。また、自らを日本国憲法に見立てた一人芝居を披露し、「68歳になりましたが元気ピンピンです。今隠居しても、年金がもらえるかどうか不安です」とおどけてみせ、「政治を憲法に合わせるように訴えましょう」と呼びかけ大きな拍手が送られました。

 その後、生活協同組合あいコープみやぎ理事の佐藤美恵さんから、集会決議案が提案され、満場の拍手で採択されました。実行委員長でみやぎ生活協同組合地域代表理事の薄木芳美さんの音頭で、シュプレヒコールを行いました。

 集会の後、秋晴れのなか、虹のうちわを掲げて勾当台公園いこいのゾーンまで、参加者全員でアピール行進しました。参加者は様々な趣向を凝らしていました。

 
 司会のお二人 宮本弘県連会長理事のあいさつ
自由民主党宮城県支部連合会長
衆議院議員
伊藤信太郎様
公明党宮城県本部副代表
仙台市議団団長
菊地昭一様
民主党宮城県総支部連合会副代表
参議院議員
櫻井充様
日本共産党宮城県委員会
衆議院議員
高橋千鶴子様
社会民主党宮城県連合副代表
仙台市議会議員
小山勇朗様
 会員生協の活動紹介  松元ヒロさんの公演「痛快ライブ!!政治や社会を笑い飛ばす」  集会決議案の提案
 シュプレヒコール   集会後にアピール行進
【集会決議】 
一、核兵器廃絶と平和憲法を守りくらしに生かすことを求めます。
一、被災者及び被災地域の実情を踏まえた復興政策を求めます。
一、くらしと家計を圧迫し、復興を妨げる消費税率10%への引き上げ中止を求めます。
一、だれもが安心して暮らせる社会保障制度を求めます。
一、灯油・物価高への行政の施策強化を求めます。
一、原子力発電所はすべて廃止し、自然エネルギーへの政策転換を求めます。
一、食品の安全性確保と日本の農林水産畜産業を守る対策を求めます。


     


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