県連速報
第466号(2015.10.01)
●9月29日(火)『宮城の協同組合人-23人の足跡-』 発刊に係る記者発表を行いました。  

 県内の協同組合で組織する宮城県協同組合こんわ会は、本年設立25周年を迎え、記念事業として、宮城の協同組合の発展に貢献した先人たちの功績を後世に伝える『宮城の協同組合人‐23人の足跡‐』を915日に発刊しました。

  9月29日(火)JAビル宮城において、『宮城の協同組合人‐23人の足跡-』の発刊に係る記者発表を行い、宮城県協同組合こんわ会の構成団体である宮城県農協中央会・宮城県生活協同組合連合会・宮城県漁業協同組合・宮城県森林組合連合会・日専連宮城県連合会から12人が出席しました。河北新報、日本農業新聞、NHKから参加がありました。

 はじめに、石川壽一こんわ会会長(宮城県農業協同組合中央会会長)の挨拶のあと、「宮城の協同組合人」編集委員会委員長である齋藤昭子県生協連顧問より編集の目的、経過等について説明し、その後各構成団体より掲載した人物の概要を紹介しました。質疑応答の後、大越健治県生協連副会長理事より閉会の挨拶をおこないました。 「協同組合運動」は、大正期より、公正・平等な社会、豊かで安心して暮らせる地域社会の持続的発展のために、地域に住む者どうしがお互い力をあわせてさまざまな活動をすすめてきました。
 本書は、協同組合人一人ひとりの取り組みを通じて、宮城県における協同組合の果たしてきた役割及び協同組合の本質・理念の一端を理解いただくための物語となっています。

 生協関係では、涌井安太郎さん、中川善之助さん、坂本正幸さん、吉田寛一さん、木下義一さん、高橋多賀子さん、内舘晟さん、外尾幸子さんの8人を、関係者の協力をえてまとめました。 非売品で2,300部発行しました。
 各協同組合で活用いただくとともに、宮城県内の公立図書館、大学・短大図書館、高等学校図書館に160冊、首長、国会議員、県議、市議、オピニオンリーダー等に190冊寄贈しました。

   
石川壽一こんわ会会長(宮城県農業協同組合中央会会長  編集委員会委員長の齋藤昭子県生協連顧問による本の紹介

  • 農を拓く・・・・・・宮城県農業協同組合中央会
  • 海に生きる・・・・宮城県漁業協同組合
  • 森林をつくる・・・宮城県森林組合連合会
  • 商を築く・・・・・・・日専連宮城県連合会
  • 暮らしを結ぶ・・・宮城県生活協同組合連合会
  • 特集「吉野作造と協同組合~賀川豊彦との協同~」



    


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