県連速報
第484号(2016.03.23)

●宮城県認証評価制度検討報告書を提出しました
   3月17日(木)宮城県庁において、宮城県生協連は、宮城県委託事業「宮城県認証評価制度検討業務」の「宮城県認証評価制度検討報告書」を宮城県(保健福祉部長寿社会政策課)に提出しました。 厚生労働省は、「2025年に向けた介護人材の確保~質と量の好循環の確立に向けて~」を取りまとめ、都道府県において、介護人材確保・育成のための効果的な取り組みについて認証する取り組みを普及することが必要としました。

これを受け、宮城県は平成27年度中に、介護人材育成認証評価事業を検討する会を設置し、認証評価項目及び本事業の効果的な進め方を検討することを決めました。2015424日(金)宮城県庁において、第1回宮城県介護人材確保協議会が開催され、平成27年度の介護人材の取り組みについて協議され、介護事業所の人材確保に関する事業のひとつとして、「介護人材育成等に取り組む事業所の認証評価制度実施事業」を行うこと、宮城県介護人材確保協議会職場環境改善部会が担当することを確認しました。

 宮城県は認証評価制度の仕組みの基本的な考えとして、(1)介護事業者の取り組みを「見える化」すること、(2)「介護サービス情報の公表制度」のシステムを活用すること、(3)最低限の達成度を確認するようなものにすることとしました。

 宮城県介護人材確保協議会職場環境改善部会が開かれ、認証評価制度の検討のための体制について、部会長:高橋誠一教授(東北福祉大学)、部会取りまとめ役:入間田範子(元宮城県生活協同組合連合会常務理事)とすることを確認しました。また、この検討のために「宮城県認証評価制度検討会」を立ち上げ、事務局は宮城県生協連とすることを確認しました。検討会は平成27年度5回開催され、宮城県認証評価制度の運営及び制度設計、みやぎ介護人材を育む取組宣言認証制度(第1段階)認証項目等の決定を行い、報告書をまとめ、宮城県に提出したものです。


      



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