県連速報
第498号(2016.10.12)

●10月12日(水)「家庭用エネルギーについて考える学習会」開催

10月12日(水)午前1000分よりフォレスト仙台2階第2フォレストホールにおいて、宮城県生協連と消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ(以下、「消費者懇」)の主催による『家庭用エネルギーについて考える学習会』を開催しました。
2016年度宮城県生協連灯油モニター、みやぎ生協のメンバーなど129人が参加しました。
なお、この学習会は、平成28年度仙台市消費者団体活動補助金申請企画として行いました。


はじめに、宮城県生協連の野崎和夫専務理事(消費者懇座長)が開会挨拶を行いました。

その後、「私たちの選択が社会を変える!」と題して、日本生活協同組合連合会組織推進本部環境事業推進部部長の板谷伸彦さんからお話がありました。国が提案している「21世紀型の消費者政策のあり方」について、消費者政策を現在の経済社会にふさわしいものとして再構築するとの考え方の下、電力システム改革・ガスシステム改革のなかでも消費者選択の視点が取り入れられたこと。「消費者教育推進法」の条文に『消費者市民社会』の言葉が定義づけられ、消費者の選択により公正で持続可能な社会の形成が実現されること、社会の問題をくらしの問題として当事者意識に捉えられるように、事業を伴う運動体である生協の取り組みが大切であることなど説明されました。

続いて、コープ東北サンネット事業連合エネルギー事業本部統括兼コープエナジー東北(株)営業統括の木村孝さんから、2015年度の生協冬灯油の状況について、灯油モニターの価格調査状況、今後の灯油の動向などに関する報告がありました。


 
   
 講師の板谷伸彦さん 説明中の木村孝さん  会場の様子


●「
2016年度宮城県生協連灯油モニター説明会」開催

10月12日(水)1130分よりフォレスト仙台2階第2フォレストホールにおいて、「2016年度宮城県生協連灯油モニター説明会」を開催しました。

今年度は、みやぎ生協と生協あいコープみやぎから61人の登録がありました。
45人の灯油モニターとみやぎ生協の地域代表理事とエリアリーダーあわせて64人が参加しました。

灯油モニターの価格調査の意義と重要性や価格調査に関する調査方法、報告のルールについて確認し、正確な調査を行うために、情報交換を行いました。
灯油モニターから、「聞き取り調査だけでできるかが心配」「ホームタンクの場合の報告方法は?」「差額の精算方法はどうするのか」など質問が出され、事務局から回答し、10月からの調査を確認しました。

  

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