県連速報
第503号(2016.12.12)

●2016年度冬灯油暫定価格を変更します   
                 
1.2016年度冬灯油お任せ給油暫定価格を、1231日(土)配達分から1リットル75.0円(税込)と、13円値上げをします。

  9月26日(月)~12月30日(金)  12月31日(土)より

配達灯油暫定価格 

 1缶・18㍑(税込 )

 1㍑(税込)

1缶・18㍑(税込 )    1㍑(税込)

 お任せ給油価格

1,116円

62.0円  1,350円  75.0円

 個缶価格

 1,134円 

 63.0  1,368円  76.0

2.暫定価格の変更理由
  1. 暫定価格発表の9月と比較して、11月は寒波の影響により在庫が減少し、指標となる原油輸入価格を大きく上回る灯油独歩高となり、121日~7日通達価格で税込14.8円の値上げとなっています。さらに1130OPEC会議で減産が決定され、121日には中東原油5ドル上昇、為替2.0円の円安進行となっていますので、128日からの通達価格は1㍑当り4.0円~5.0円の値上げとなる見込みです。
  2. 121日の中東原油価格も49.33ドル(為替115.39円)と冬灯油暫定価格決定時点の43.96ドル(為替102.90円)より5.37ドル上昇しています。為替も反転し12.49円の円安となっています。円建て原油輸入価格にすると96日から2.98(税別)の値上がりとなっています。
  3. 宮城県生協連灯油モニターによる11月調査平均価格(調査1113日~19日)も165.9円(11,187円)と冬灯油暫定価格を上回っています。最高価格11,422円・179.0円にもなっており平均価格も今後上昇すると思われます。
  4. 資源エネルギー庁石油製品価格調査給油所小売価格宮城県内平均価格は、冬灯油暫定価格発表時の923日価格164.3円(11,157円)から、1128日現在167.8円(11,221円)と13.5円(163.0円)と上昇しました。12月はさらに上昇します。
  5. 値上げの時期を遅らせ123週の利用者拡大に繋げ、卸価格の値上げ幅より安い13.0円に抑えることで、最需要期の1月・2月に利用数量増加を確保し利益高を確保します。今後の国内卸価格の値上げが予測を上回る場合は、再度暫定価格の変更が想定されます。
  6. 年末年始のため配達日が201712日(月)のメンバーの方は、1231日(土)が月曜コース配達日になることから、暫定価格変更の価格で配達されます。

     

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