548号(2018.02.21)

●宮城県「第7期みやぎ高齢者元気プラン(中間案)」へ意見を提出しました

宮城県では、県の高齢者福祉に関する施策の基本的指針となる「高齢者福祉計画」と、県内市町村の介護保険事業の運営を支援するための計画である「介護保険事業支援計画」を一体的に定める、「第7期みやぎ高齢者元気プラン(平成30年度~平成32年度)」を策定中です。

宮城県では、「第7期みやぎ高齢者元気プラン中間案」について、市民からの意見を募集し、市民の声を計画に反映させることを目的に、パブリックコメントの募集(平成30119日(金)~219日(月))を行いました。
「第7期みやぎ高齢者元気プラン」は、2018年度からの国の第7期介護保険計画をふまえた、介護人材の確保や認知症対策、地域包括ケア体制の充実・推進など、県の高齢者福祉政策の方向性と課題を示すものです。
宮城県生協連として、「介護の社会化」をすすめ、高齢者が住みなれた地域で自分らしく生活できるよう、生活者の立場から宮城県「第7期みやぎ高齢者元気プラン中間案」に対し、219日(月)に意見を提出しました。

※「第7期みやぎ高齢者元気プラン中間案」(PDF)

●核兵器の使用を禁止する条約制定をめざして、ヒバクシャ国際署名を広める取り組みを進めています。

宮城県生協連が事務局として参加している「ヒバクシャ国際署名連絡会宮城」では、核保有国及び日本を含む同盟国も条約批准するよう、宮城から世界へ市民の後押しで世論を広げるための取り組みとして、集会やアピール行進、街頭署名などを行っています。

220日(火)12:0013:00仙台一番町フォーラス店前で街頭署名活動を行い、「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴えました。冷たい風の吹くなか、15人の参加がありました。街頭署名では118筆の署名が集まりました。県内では累計で78,666筆となっています。

核保有国と日本をはじめとする同盟国が、この核兵器禁止条約を批准するかどうかは、署名をはじめとする国際的世論です。このようなことから、宮城県原爆被害者の会とヒバクシャ国際署名連絡会宮城では、ひとりでも多くの署名を集めるために取り組みを継続していきます。

これからの取り組み
『ヒバクシャ国際署名連絡会宮城結成1周年総会』
2018年3月10日(土)10:0012:00   仙台市福祉プラザ11階 第1研修室
『街頭署名活動』  
2018年3月26日(月)12:00~13:00   仙台市一番町 平和ビル前



      

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