572号(2018.12.27)

●宮城県に対して「福祉灯油の実施と灯油の適正価格、安定供給に向けた行政の役割強化を求める要請書」を提出しました。

12月27日(木)、宮城県知事あての「福祉灯油の実施と灯油の適正価格、安定供給に向けた行政の役割強化を求める要請書」を環境生活部消費生活・文化課の鈴木文也課長に、渡邊弘美みやぎ生協地域代表理事が提出しました。

その後、野崎和夫宮城県生協連専務理事が要請内容の趣旨説明を行いました。  
生協連からの要望として、家庭用灯油の安定的な供給と適正価格による供給は、県民が生活を営むうえで必須の条件であり、行政の責任と役割を強め、必要な行政施策をとること、原油価格の高騰などに便乗した値上げが行われないよう、価格動向の調査・監視等が必要なこと、経済的弱者に対する支援策として、「福祉灯油」など灯油購入の補助制度の実施等は有効なため、予算措置を実施してほしいことなどを要望しました。
その後の意見交換では、参加されたみやぎ生協の地域代表理事一人ひとりから、灯油に関する地域の実情を伝えました。

県からは、灯油の適正価格・安定供給については、毎年県内事業者に協力要請を行っていること、配達灯油価格について県HP上にて、宮城県生協連灯油モニターの調査価格など情報提供しており今後も小売価格を注視していく考えであること、灯油購入費用助成の考え方等について報告があり、正式回答については後日文書で行うとのお話がありました。

※「福祉灯油の実施と灯油の適正価格、安定供給に向けた行政の役割強化を求める要請書」

◆要請行動参加者

宮城県  鈴木文也環境生活部参事兼消費生活・文化課長
我妻則之環境生活部消費生活・文化課課長補佐(消費者行政班長)
五十嵐綾環境生活部消費生活・文化課消費者行政班主査
千葉恵子保健福祉部保健福祉総務課課長補佐(総括担当)
小野寺幸保健福祉部保健福祉総務課企画調整第一班主査
生協連  宮城県生協連野崎和夫専務理事、加藤房子常務理事
みやぎ生協地域代表理事:松木弥恵・渡邊弘美・石川宣子・齊藤秋花 ・佐々木英美藤本富江・吉原直美
コープ東北サンネット事業連合エネルギー事業本部:木村孝統括




要請書の提出の様子
鈴木文也課長(右)
渡邊弘美理事(左)
 

 

 


      

Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます