604号(2020.02.07)

2019年度生協冬灯油暫定価格を値下げします

1.2月10日() 配達分からお任せ給油暫定価格を1㍑あたり税込5.0円(1缶あたり税込90.0円)値下げします。

【配達灯油暫定価格】

対象期間   9月30日(月)~1月24日(金)  1月25日(土)  ~2月9日(金) 210日(月)より  
(税込)  1缶18㍑  1㍑  1缶18㍑  1㍑   1缶18㍑   1㍑
お任せ価格 1,674円 93.0円 1,782円 99.0円  1,692 94.0
個缶価格 1,692円 94.0円 1,800円  100.0円  1,710 95.0

2.暫定価格の変更理由

  1. 2019年度冬灯油暫定価格値上げ提案時(1月7日)の原油価格67.89ドル(1月7日時点)から、57.63ドル(1月30日時点)と▲10.26ドルの下落、為替は109.44円から110.01円と0.57円の円安となりました。
  2. 結果、128日迄の4週間で原油輸入価格は1㍑あたり▲3.86円(税込▲4.2円)、国内卸価格は▲1.5円(税込▲1.7円)となっています。今週も▲2.0円(税込2.2円)以上下がる見込みです。原油輸入価格の下落により国内卸価格が値下がりしてきているためです。
  3. 資源エネルギー庁石油製品価格調査給油所小売価格も、127日時点で宮城県1,754円と前週より▲2円の値下がりに転じています。
  4. 112日(日)~18日(土)調査の灯油モニター調査みやぎエリア64店舗平均価格1,767円(最低価格1,566円・最高価格1,920円)と125日からの生協お任せ給油価格1,782円を下回っています。
今後の中東情勢の動向、OPECによる減産継続の延長と減産幅の拡大、ベネズエラ情勢への懸念、WHO の新型コロナウィルス緊急事態宣言による世界経済の停滞、石油需要停滞の可能性、米国のシェール オイルをはじめとする非OPEC諸国による生産増加などの影響により、原油輸入価格の乱高下も考えられます。予測が難しい状況ですが、シーズン中、乱高下が継続している場合は割戻しで対応するこ とといたします。

最近は、ガソリンスタンド・ホームセンターなどの事業者は、灯油配達をポリ缶1缶から対応するところがなくなってきています。生協灯油のお得感を前面に出して、生協灯油の利用者を増やす取り組みを進めていきます。

今後、予測を超えた大幅な変動時には暫定価格の再変更もありえますが、安値を維持できるように努力してまいります。

 



     
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