606号(2020.03.18)

●2019年度生協冬灯油暫定価格を値下げします

1.2019年度冬灯油暫定価格を、3月23日(月)配達分から「お任せ給油暫定価格を1㍑あたり税込15.0円(1缶税込270.0円)」値下げします。

【配達灯油暫定価格】

対象期間   9月30日(月)~1月24日(金) 1月25日(土)~2月9日(日) 2月10日~3月22日  3月23日(月) ~4月24日 
 1缶18㍑  1㍑  1缶18㍑  1㍑  1缶18㍑    1㍑ 1缶18㍑   1㍑
お任せ価格(税込) 1,674円 93.0円 1,782円 99.0円 1,692円 94.0円 1,422円   79.0円
個缶価格(税込) 1,692円 94.0円 1,800円  100.0円 1,710円 95.0円 1,440円  80.0円


2.暫定価格の変更理由
  1. 原油輸入価格は55.03ドル(23日時点)から31.93ドル(3月13日時点)と▲23.1ドルの下落、為替は109.52円から106.173.35円の円高となりました。
  2. 3月10日迄の6週間で原油輸入価格は▲12.07円(税込▲13.28円)、国内卸価格は▲12.5円(税込▲13.75)となっています。原油輸入価格の下落により国内卸価格が値下がりしてきているためです。
  3. 資源エネルギー庁石油製品価格調査給油所小売価格も、3月9日時点で宮城県1,710円と前週より▲20.0円の値下がりに転じています。
  4. 2月9日~15日の灯油モニターによる配達灯油調査の64店舗平均価格は、1,729円(最低価格1,594円・最高価格2,000円)、3月8日~14日の調査では、ここ1ヶ月の卸価格の値下げにより、さらに下がることが予測されます。 

今回の原油輸入価格の大幅な下落は、新型コロナウィルスの世界的感染拡大で世界経済が減退し 原油需要が後退したこと、OPECプラス会議でロシアが協調減産を拒否し、さらに会議決裂後サウジアラビアが増産姿勢に転じたことで、供給過多に拍車がかかるという見方が要因となっています。
最近は、ガソリンスタンド・ホームセンターなどの事業者は、灯油配達をポリ缶1缶から対応するところがなくなってきています。生協灯油のお得感を前面に出して、生協灯油の利用者を増やす取り組みを進めていきます。


 




     
Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます