616号(2020.10.28)

2020年度生協冬灯油暫定価格を値下げします。

1.11月2日(月)配達分から、お任せ給油暫定価格1㍑あたり税込4.0円(1缶あたり税込72.0円)値下げします。     
  
単位:円(税込)

対象期間

19年度

9月28日(月)~

112日(月)~

構成比

11月1日(日)

423日(金)

配達灯油暫定価格

 

1缶18㍑

1㍑

1缶18

1

お任せ価格(税込)

76%

1,476

82.0

1,404

78.0

個缶価格 (税込)

24%

1,494

83.0

1,422

79.0

 

2.暫定価格の変更理由

  1. 暫定価格提案時、資源エネルギー庁公表の宮城県平均価格は11,510円でしたが、需要期に近づき1缶1,495円と下がってきています。
  2. 原油価格も9月7日暫定価格提案時は45.0ドル前後と予測していましたが、9月~現在まで39.0ドル~42.0ドルの動きとなっています。為替は104.0円~106.0円の動きです
  3. 原油輸入価格が小幅な動きとなっているため、国内卸価格も1㍑あたり▲2.7円(税込▲2.97円)と値下がりとなりました。
  4. 宮城県生協連灯油モニター調査は11月からの開始のため、資源エネルギー庁公表の県内平均価格から見て、安値10店平均価格は1㍑当たり78.0円前後と予測されます。
  5. 国内卸価格の値下がりは▲2.8円ですが、還元金比較は安値10店となりますので、宮城県生協連灯油モニター価格調査前に値下げします。

今後しばらくは、原油価格42.0ドル(上値でも43.0ドル台)・為替105.0円前後と、現在と同じ水準と見ています。
新型コロナは、世界経済を左右し、暮らし方にも影響を及ぼし、結果として原油価格にも影響を与えています。OPEC・非OPECも協調減産を継続するしかない状況が続いています。この状況は今年度続くと見ています。
ただし、情勢の変化にともない、原油価格が予測以上に動いた場合や、県内市場価格の動向によっては、再度価格改定で対応します。

最近は、ガソリンスタンド・ホームセンターなどの事業者は、灯油配達をポリ缶1缶から対応するところがなくなってきています。今後、予測を超えた大幅な変動時には暫定価格の再変更もありえますが、安値を維持できるように努力してまいります。




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