県連速報
第505号(2016.12.21)

●12月20日(火)村井嘉浩宮城県知事との懇談会を開催しました

12月20日(火)江陽グランドホテル3階白鳥の間において、村井嘉浩宮城県知事と宮城県生協連会員役職員29人との懇談会を開催しました。
懇談をとおして県行政のトップである知事より県の施策を伺うとともに、生協の取り組みや活動を紹介し、理解を深めていただく場となりました。

はじめに、宮城県生協連の宮本弘会長理事と村井嘉浩知事より挨拶がありました。
その後、会員生協から活動報告がありました。みやぎ生協の大越健治専務理事から、安心して暮らせる地域づくりにむけた取り組みについての紹介がありました。
続いて、生協あいコープみやぎの高橋千佳理事長から「放射能自主測定とエネルギーシフトの取り組みについて」報告がありました。みやぎ県南医療生協の安藤知理事長から「いつまでも健康で住み続けられるまちづくりの取り組みについて」報告がありました。東北大学生協学生常務理事の畠山遼さんから「大学における豊かなコミュニティづくりの取り組みについて」の紹介がありました。

その後、村井嘉浩知事から各報告に関して感想が述べられ、被災者支援の活動、生活弱者へ対応した取り組み、食の安全への取り組み、大学生協での活動などについて、今後の行政施策の参考にしていきたいとお話されました。

参加者からは、災害公営住宅の住民への支援活動、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準以下の廃棄物の一斉焼却への県民の不安、医療生協の地域支援事業への関わりについてなど意見が出され意見交換しました。

知事からは、県の考え方について詳しくお話しがあり、交流を深めることができました。  
生協が県行政と協力しながら、安心して暮らせる地域づくりに向けて活動し、相互扶助組織としての役割を果たすことの重要性を認識する機会となりました。

 
 ▲村井知事からの挨拶  ▲懇談会の様子
   
▲会員生協から取り組みの報告  ▲懇談会後、村井知事を囲んで集合写真

 

     

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