県連速報
525号(2017.09.19)

●9月13日(水)ヒバクシャ国際署名連絡会宮城(県生協連参加)および宮城県原爆被害者の会は、『北朝鮮の核実験に抗議し、国へ対話による解決を求める声明文』を内閣総理大臣および外務大臣あてに提出しました。

9月13日(水)ヒバクシャ国際署名連絡会宮城(県生協連が参加)および宮城県原爆被害者の会両団体の会長名で、北朝鮮へ核実験実施に対する抗議文および国は被爆国として対話による解決をはかることを求める声明文を提出しました。  

広島・長崎で原爆の被害を受け、唯一の戦争被爆国として被爆者は「世界中の人々が私たちのような生き地獄を体験しないように、生きている間に核兵器をこの地球上からなくしたい」という思いで、広島・長崎の実相を訴え、核兵器の非人道性、残虐性を告発し、核兵器廃絶を訴え続けています。  

そして、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求める「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名(ヒバクシャ国際署名)」が世界で数億を目標に開始され、大きな広がりが生まれています。  
多くの国が核兵器廃絶に向かう明確な決意表明を示す中で、北朝鮮が6回目となる核実験を強行したことは、こうした国際社会の「核兵器のない世界」の実現に向けた懸命な努力を無にするもので到底許すことができません。

当日、12時から一番町平和ビル前において街頭署名活動を行ったあと、県庁内で記者会見を行いました。

※『北朝鮮の核実験に強く抗議します。国は被爆国として対話による解決に尽力してください』(PDF)



▲記者会見の様子 ▼取材マスコミ
宮城テレビ、東北放送、東日本放送、NHK、毎日新聞、河北新報
≪これからの活動≫
核兵器禁止条約への日本政府の参加を求める院内集会
  開催日時 :20()15:0016:00
  開催場所:参議院議員会館1101会議室
  主催:日本被団協 
  ※核兵器禁止条約の各国への署名が開放される920日に、日本政府へ条約の批准を求める集会となります。日本生協連および宮城県原爆被害者の会からの参加の呼びかけにこたえて、宮城県生協連も参加します。 
   
ヒバクシャ国際署名街頭宣伝活動
  開催日時:25)12001300 
  開催場所:仙台市青葉区一番町平和ビル前  
  主催:宮城県原爆被害者の会  ヒバクシャ国際署名連絡会宮城
「ヒバクシャ国際署名連絡会宮城」参加・賛同団体
宮城県原爆被害者の会、宮城県生活協同組合連合会、宮城県教職員組合、新日本婦人の会宮城県本部、宮城県原水爆禁止協議会、宮城県民主医療機関連合会、宮城県労働組合総連合、平和委員会、AALA宮城県支部、日本民主青年同盟、宮城・革新懇、自由法曹団、みやぎ憲法九条の会、宮城県九条の会連絡会、仙台民主商工会、宮城一般労組、みやぎ生協労組、宮城県高等学校教職員組合、宗教法人日本山妙法寺仙台中僧伽    



      

Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます