県連速報
530号(2017.10.06)

●10月4日(水)学習会『電力選びで地球の未来は変わる!!』を開催しました

10月4日(火)フォレスト仙台2階第56会議室において、宮城県生協連と消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ(以下、「消費者懇」)の共催による学習会『電力選びで地球の未来は変わる!!』を開催しました。2017年度宮城県生協連灯油モニター、みやぎ生協、生協あいコープみやぎのメンバー・職員など129人が参加しました。

はじめに、宮城県生協連の野崎和夫専務理事(消費者懇座長)が開会挨拶を行いました。
その後、『電力選びで地球の未来は変わる!!』をテーマに、講師の浦井彰さん(「エネシフみやぎ」代表、「環境エネルギー政策研究所」研究員)からご講演いただきました。電力小売り自由化での電気事業の仕組み、電力小売会社切り替えに関するQ&A、家庭での電気料金の仕組、電気料金の内訳などについて、とても分りやすくお話されました。そして、電力小売会社の選択ポイントとして、電源構成などの情報の開示、契約内容の分りやすさ、電源の調達元、企業のポリシーなど、単純に料金が安いか高いかだけではないことを説明されました。

次に、生協あいコープみやぎ脱原発・エネルギーシフト委員会担当の鈴木真奈美理事からあいコープが取り扱うFIT電気率87.2%(2017年度計画値)の「パルシステムでんき」について報告がありました。

続いて、みやぎ生協エネルギー事業部の木村孝統括から、これから進めるみやぎ生協の電力小売販売についてと、2017年度の灯油の状況報告、安心・便利な生協の配達灯油についての説明がありました。

     
 講師の浦井彰さん  会場の様子  あいコープみやぎ鈴木真奈美理事  みやぎ生協エネルギー事業部の木村孝統括


●「2017年度宮城県生協連灯油モニター説明会」を開催しました

10月4日(火)学習会終了後引き続き、フォレスト仙台2階第56会議室において、「2017年度宮城県生協連灯油モニター説明会」を開催しました。
今年度は、みやぎ生協と生協あいコープみやぎから62人の登録があり、48人の灯油モニターとみやぎ生協の地域代表理事とエリアリーダー合わせて70人が参加しました。

はじめに、県連の加藤房子常務理事が、灯油モニターが価格調査を行うことになった経緯、県内の配達灯油が適正な価格で販売されているかどうかを監視することと、市場で不当な価格操作が行なわれないように抑制する大切な役割があることを説明しました。
その後、灯油モニターからの質問に対し、みやぎ生協エネルギー事業部の木村孝統括とみやぎ生協生活文化部くらしの活動事務局の佐藤啓子さんから回答し、10月からの調査を確認しました。

 



       
 

Copyright(C) 宮城県生活協同組合連合会 All rights reserved.無断転載を禁じます