宮城県生活協同組合連合会      
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【設立:2010年05月26日】

消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ(「消費者懇」と略す)は、安心して食生活・消費生活をおくれる環境を求めて、食品の安全行政、消費者行政の充実強化を目指し、宮城県内の消費者組織の連携をはかり、消費者運動を促進することを目的として活動しています。
 
【構成団体】
宮城県生活協同組合連合会

NPO法人仙台・みやぎ消費者支援ネット(略称:セミコスネット)
宮城県地域婦人団体連絡協議会
宮城県消費者団体連絡協議会

みやぎ生活協同組合
生活協同組合あいコープみやぎ
(公益財団法人)みやぎ環境とくらし・ネットワーク
 【事務局】 
 担当/加藤房子(県生協連常務理事)
 仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台5F 
TEL:022(276)5162 FAX:022(276)5160 E-mailsn.m31660hk@todock.jp
UP/2017.1.18
「加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会中間取りまとめに対する意見書」を提出しました(2017年1月17日)
消費者庁・農林水産省が共催する「加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会」の検討結果を取りまとめた「中間取りまとめ」が昨年11月29日公開されました。検討会では、原料原産地表示について「全ての加工食品への導入に向け実行可能な方策について検討する」という「政府の基本方針(閣議決定)」のもと議論が進められました。最終的に「全ての加工食品」について、重量割合上位1位の原材料の原産地の表示を義務化し、国別重量順位表示が難しい場合に「例外の表示」を認めるといった方向が示されました。 
原料原産地表示を拡大するという基本方針には賛成できますが、「中間取りまとめ」における改正の方向性については、表示が重量割合1位のもののみに限られるなど問題があり、このまま法制度化されると消費者、事業者双方にとってメリットのないものになるのではないかと危惧されます。 
原料原産地表示制度を消費者の自主的かつ合理的な選択を実質的に確保できるものとするため、本表示制度案について消費者委員会と内閣府特命担当大臣あてに意見書を提出しました。
※詳しくはコチラ→意見書(PDF)
  「平成29年度仙台市食品衛生監視指導計画(案)」へ意見を提出しました(2016年12月26日)
仙台市健康福祉局保健所生活衛生課食品衛生係あてに、意見を提出しました。 (PDF)
※詳しくはコチラ→県連速報508号
 「2016年度第2回消費者行政部会・食の安全行政部会」を合同開催(2016年12月1日)
12月1日(木)フォレスト仙台2階第3会議室において、「2016年度第2回消費者行政部会・食品の安全行政部会」を合同開催しました。
各構成団体から部会メンバーの他、理事や職員など26人が参加しました。
はじめに、野崎和夫座長が開会挨拶を行い、「宮城県内の消費者組織の連携を図りながら、安心して食生活・消費生活をおくれる環境を求めて、食品の安全行政、消費者行政の充実強化をめざし、学習や情報交換などを行っている。行政部局とも連携をはかることで、より消費者・消費者団体の意見が反映され、行政からの情報も直接受け取ることができることから、部会を合同開催し、仙台市担当者と情報交流を行うこととした」と話しました
学習として、仙台市健康福祉局保健所生活衛生課の相原健二課長と齋藤卓哉係長から「仙台市の安全な食品が供給されるための取り組みについて」、仙台市市民局生活安全安心部消費生活センターの櫻井浩所長と藤田陽子主査から「仙台市の消費者被害の現状、自立した消費者の育成について」説明がありました。
質疑応答のあと、情報交流を行い、参加者から各所属団体の取り組みについての報告がありました。
学習会「大丈夫?TPPで『食の安全』はどうなるの!」(2016年12月1日)
121日(木)フォレスト仙台2階第56会議室において、消費者懇主催、TPPから食とくらし・いのちを守るネットワーク宮城共催による学習会「大丈夫?TPPで『食の安全』はどうなるの!』を開催し、各構成団体のリーダー層の方々や、職員など90人が参加しました。
講師に鈴木宣弘教授(東京大学大学院農業生命科学研究科農学国際専攻国際開発環境学講座国際環境経済学研究室教授)をお迎えし、「大丈夫?トランプ政権で『食の安全』はどうなるの!」と題して学習講演を行いました。「TPP離脱を掲げて当選したトランプ次期大統領だが、日米FTAという2国間協定で、日本に対し更なる負担を求めてくる。日本がTPPを批准しようとしている目的は、国際基準をTPPと同等のものにしたいと考えているからである。食の安全基準の国内法による規制が困難になり、命と環境よりも企業利益が優先されることになる。食の安全を求めるのであれば、消費者は国内農業を守り維持していかない限り、輸入食品ばかりになり、国内自給率はますます低下し日本の食の安全が守れなくなる」と訴えました。
平成28年度地方消費者フォーラム(東北ブロック)に参加(2016年11月29日) 
平成28年度「地方消費者フォーラム(東北ブロック)」が、盛岡市ホテルルイズを会場に開催されました。
東北6県から187人が参加し、消費者問題について学習し意見交換しました。消費者懇から2人、宮城県連から2人、みやぎ生協から5人が参加しました。
始めに、実行委員長の川上博基弁護士から開会挨拶があり、次に岩手県知事代理で岩手県環境生活部県民くらしの安全課の田中耕平参事兼総括課長の挨拶、その後、消費者庁の小野稔審議官が挨拶と最近の消費者被害の状況や消費者庁等の地方移転に係る今後の取り組みなどについて報告しました。

立正大学心理学部対人・社会心理学科の西田公昭教授が「まさか自分が・・・知らなきゃ損する!だましの手口」と題して基調講演を行いました。騙す・騙されるは誰もが経験している日常現象、従って誰でも騙される可能性がある事。騙されたことに気づかない時もあるので、日頃から皆で協力し合って次の様な被害対策訓練をする事の重要性を話されました。(1)過信を捨てる練習(2)怪しさに気づく練習(3)ストレス耐性づくり(4)はっきりと断る練
(5)味方を探す。最後に、「詐欺対処さしすせそ」の話がありました。っと警戒モード、っかり相手を確かめる、バッと怪しさを見抜く、いいっぱい誘惑や恐怖に耐える、く誰かに相談する。その中で特にズバッと怪しさを見抜く力について強調され、「怪しさとは、希少性の強調・即断即決の要請・優しい勧誘者・絶対得をする話・不得手な内容・動揺した状態・権威者や合意者情報の強調・多勢に無勢の状態である等であること」と話されました。

「悪質商法に負けないために!」と題して、シニア世代の方々で構成された演劇同好会「虹」の方々による寸劇があり、会場を沸かせました。
その後、5つの分科会に分かれ、各地の実践交流や意見交換を行いました。  
「家庭用エネルギーについて考える学習会」(2016年10月12日) 
フォレスト仙台2階第2フォレストホールにおいて、宮城県生協連と消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ(以下、「消費者懇」)の主催による『家庭用エネルギーについて考える学習会』を開催しました。2016年度宮城県生協連灯油モニター、みやぎ生協のメンバーなど129人が参加しました。
なお、この学習会は、平成28年度仙台市消費者団体活動補助金申請企画として行いました。

はじめに、宮城県生協連の野崎和夫専務理事(消費者懇座長)が開会挨拶を行いました。
その後、「私たちの選択が社会を変える!」と題して、日本生活協同組合連合会組織推進本部環境事業推進部部長の板谷伸彦さんからお話がありました。国が提案している「21世紀型の消費者政策のあり方」について、消費者政策を現在の経済社会にふさわしいものとして再構築するとの考え方の下、電力システム改革・ガスシステム改革のなかでも消費者選択の視点が取り入れられたこと。「消費者教育推進法」の条文に『消費者市民社会』の言葉が定義づけられ、消費者の選択により公正で持続可能な社会の形成が実現されること、社会の問題をくらしの問題として当事者意識に捉えられるように、事業を伴う運動体である生協の取り組みが大切であることなど説明されました。
家庭用エネルギーについて考える学習会のお知らせ
持続可能な社会・地球のために、エネルギーを選択することが重要です。国のエネルギーの使い方は、私たちの選択で変わります。一緒に考えてみませんか? ※詳細・お申込みはコチラ⇒PDF

日時:2016 年 10 月 12 日(水) 10:00〜11:30
場所:フォレスト仙台 2 階 第 2 フォレストホール
定員:120 人
託児:あり 1 歳以上 ※事前申込必要 10/3(月)締切
主催:宮城県生活協同組合連合会・消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ

 宮城県と仙台市の「平成28年食品衛生監視指導計画(案)」へ意見を提出しました
・1月6日(水)仙台市健康福祉局保健衛生部あてに意見を提出しました。(PDF)
・2月29日(月)宮城県環境生活部食と暮らしの安全推進課食品安全班あてに意見を提出しました。(PDF)
 学習会「宮城県の食の安全をめぐる諸問題」(2016年2月9日)
 2月9日(木)フォレスト仙台5501会議室において、「2015年度第3回食品の安全行政部会」を開催し、宮城県の食の安全をめぐる諸問題について学習しました。食品の安全行政部会メンバー、構成団体等から15人が参加しました。
 「近年の全国的な食の安全をめぐる課題と宮城県の対応」と題して、東北大学の冬木勝仁准教授を講師に学習しました。改定前の食品衛生法では、食中毒の防止に主眼が置かれていましたが、近年は遺伝子組み換え食品、農薬、添加物、放射性物質など複雑化してきています。今日の食品安全基本法は、「消費者保護」が明確化され、概念に生産から消費までの一連の安全の確保の考え方になっています。改めて食の安全について確認できた学習会でした。

 
 学習会「ネット社会の何が危険なの?」(2016年2月5日)
 2月5日(金)フォレスト仙台2階第1フォレストホールにおいて、消費者懇主催、NPO法人消費者市民ネットとうほく共催、宮城県と仙台市の後援による学習会を開催し99人が参加しました。 一般社団法人ECネットワーク理事の原田由里さんを講師に学習しました。
 
「スマホの普及により、SNSの利用者が増し、支払い手段の多様化が便利な反面、新たなトラブルが発生しており、アプリを入れる時はアクセス許可の確認をすることが重要であること」「ネットは匿名性が高く世界中につながっているので、法律や規制に限界があり一旦情報が流出するとすべてに関して削除することが不可能なため、自己防御術を身に付けておく必要があること」「多重債務に陥る人もいるほどスマホのオンラインゲームでの高額利用者が増えていること」「ターゲティング広告や詐欺サイトの内容やしくみについて」など説明がありました。
 被害の未然防止には情報収集や、専門機関・消費生活センターに相談することが被害拡大につながると理解できた学習会でした。

   
 「宮城県消費者施策推進基本計画(第3期・素案)」、「宮城県消費者教育推進計画(案)」(2016年度 〜2020年度)へ意見を提出しました(2015年11月9日)
 2012年12月に施行された「消費者教育推進法」では、消費者は、単なる商品・サービスの受け手ではなく、社会、経済、環境を公正で持続可能なものに変える力を持ち、その役割を担っている存在だと知ること、消費者自身が「被害を認識する」「危害を回避する」「適切な対応をする」ことができる自立した消費者の育成が重要であるとの趣旨になっています。自立した消費者・自覚ある消費者により形成される「消費者市民社会」の実現には、消費者の行動が求められており、消費者はそのことを、自覚しなければなりません。
 そのためには、消費者市民社会の意義について積極的に消費者に伝えることが求められます。仙台市が実施した教育機関や市民及び企業を対象にした意識調査の結果によると、「家庭内や地域における情報共有の必要性」「消費生活センターの認知度がまだ低い」「消費者教育に関する認識のばらつき」などの意見がありました。また、高齢者をターゲットとする特殊詐欺被害が後を絶ちません。地域にだけ見守りの取り組みを求めることには限界があると考えます。見守り活動も今までにない取り組みを検討する必要があると思います。
 このようなことを受け、消費者団体の役割として消費者の声を盛り込んだ「宮城県消費者施策推進基本計画(第3期・素案)」(PDF)「宮城県消費者教育推進計画(案)」(PDF)にしていただくよう意見を提出しました。宮城県生協連も同様の意見を提出しました。
「『(仮称)仙台市消費生活基本計画(「消費者教育推進計画」を含む)』中間案」(2016年度〜2020年度)へ意見を提出しました(2015年11月6日)
消費者団体の役割として消費者の声を盛り込んだ「仙台市消費生活基本計画」にしていただくよう意見を提出しました。
※詳細はコチラ→県連速報470号 (意見書PDF)
 宮城県の「食の安全心確保に関する基本的な計画 (第 3期)中間案」へ意見を提出しました(2015年10月20)
 食品の安全行政における宮城県の基本的な計画である宮城県「食の安全安心の確保に関する基本的な計画」は、みやぎ食の安全安心条推進条例に基づき5年に1度見直しされます。本年度で第2期(20112015年度)計画が終了し、現在、第3期(20162020年度)計画の検討が行われています。宮城県では、第3期(2016年度〜2020年度)計画の中間案を、宮城県のHP掲載し、101日(木)から1030日(金)の1か月間、広く県民から意見を募集しています。
 提出した意見は、4月から食品表示の新たな制度がスタートしたことや食品中の放射性物質に対する県民の不安の払しょくが必要なことなどをふまえた内容の意見としています。なお、宮城県生協連は、同様の意見を提出しています。
(意見PDF)
学習会「買う?買わない?機能性表示食品」 〜惑わされないために、知っておくこと〜(2015年10月15日)
 10月15日(木)フォレスト仙台2階第5・6会議室において、消費者懇主催による学習会「買う?買わない?機能性表示食品」を開催し、構成団体、市民ネットとうほく、共立社等から111人が参加しました。
 「『買う?買わない?機能性表示食品』〜惑わされないために、知っておくこと〜」と題して、一般社団法人消費者市民社会をつくる会の阿南久理事長を講師に学習しました。  

※詳細はコチラ→PDF

ンポジウム「消費者の行動で社会を変えよう!」を開催しました。(2015年8月25日)
  消費者自身が「被害を認識する」「危害を回避する」「適切な対応をする」ことができる力を身に付けることが必要になっています。国の「消費者教育の推進に関する基本的な方針の方向」でも、『誰もが、どこに住んでいても、生涯を通じて、様々な場で、消費者教育を受けることができる機会を提供し、効果的に推進する』ことを行政に求めています。  宮城県及び仙台市は、「自立した消費者」「自覚ある消費者」の育成などを盛り込んだ2016年度以降の消費者基本計画等を現在策定中です。
 シンポジウムでは、消費者を取り巻く被害が増加し、内容が複雑化巧妙化しているなかで、消費者行政に求められることは何か、消費者団体・消費者として何ができるのかを参加者で考える場とするため開催いたしました。 825日(火)フォレスト仙台2階第6会議室において開催し、消費者懇構成団体の会員・職員や宮城県及び仙台市の消費者行政担当者、ネットとうほくの会員など44人が参加しました。 
※詳細はコチラ→県連速報460号
   
【講演】
「行動する消費者が求められる」
一般社団法人消費者市民社会をつくる会
阿南久理事長(元消費者庁長官)
【シンポジウム】
阿南久さん
鎌田健司さん(仙台弁護士会弁護士)
羽田さゆりさん(東北学院大学法学部法律学科専任講師)
亀田治さん(合資会社亀兵商店6代目・代表社員)
宮城県「食の安全安心の確保に関する基本的な計画(案)」をよりよくするための学習会(2015年7月2日)
 72日(木)フォレスト仙台5501会議室において、宮城県「食の安全安心の確保に関する基本的な計画(案)」をよりよくするための学習会を開催し、21人が参加しました。  
 大越健治副座長(みやぎ生協専務理事)の主催者あいさつの後、「全国の生協における食品安全を向上させるための取り組み〜これまでの経過と現状について〜」と題して、日本生協連組織推進本部組合員活動部の片野緑さんを講師に、食品安全についての生協の取り組み、食品安全基本法とリスクアナリシス等を学習しました。s
 日本生協連が、2012年に「CO-OP商品における化学物質のリスク管理政策」を取りまとめるにあたり、これまでの食品安全の取り組みの振り返りを行い、取り組みの歴史と現在のスタンスを中心に話していただきました。
 また、今後の日本生協連のリスク管理政策の課題として、行政への意見提出、社会への発信を行い、食品安全システムの向上に貢献すること。リスクコミュニケーションをすすめ、組合員と共に安全と安心を築いていくこと等に取り組んでいく説明がありました。
 
続いて、加藤房子事務局長(県連常務理事)から宮城県「食の安全安心の確保に関する基本的な計画」の第2期計画から第3期計画中間案の主な変更点について、鈴木由美事務局(県連常務理事)から第3期計画中間案への意見のポイントの説明があり、よりよい計画とするために、多くの意見提出をしていただくようよびかけました。
消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ2015年度幹事会(2015年5月13日)
 5月13日(水)フォレスト仙台5501メンバー集会室において、「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ2015年度幹事会」を開催し、構成団体から15人が参加しました。
 野崎和夫座長(県連専務理事)の開会あいさつの後、議事を進行し、第1号議案:2014年度活動報告の件、第2号議案:2015年度活動計画の件、第3号議案:座長、副座長、事務局長の任命の件の全議案が承認されました。
 その後、意見交換を行い「マイナンバー制度について関心がある」「遺伝子組み換え作物について情報共有したい」などの意見が出されました。
 「平成27年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)」へ意見を提出しました。(2015年3月13日)
1.第2重点取組−2 食品の放射性物質の検査と情報提供−(2)について
2.第2重点取組−3 輸入食品の検査−(1)について
3.第2重点取組−4 食品の適正表示の推進−(4)について
4.第5−2 「みやぎ食品衛生自主管理登録・認証制度」の推進について
5.第6 県民との意見交換及び情報提供
6.第6−1 計画策定にあたっての公表について
7.第6−3 消費者への食品等による健康被害防止のための情報提供について
8.広域食品衛生監視チーム(WAFT)についての用語説明について

≪詳細はコチラ≫→PDF
 仙台市議各会派と、「仙台市長への条例制定の要望書提出」について報告・懇談を行いました。(2014年12月〜2015年2月)
 消費者懇では、仙台市民の生命・健康が最優先という、消費者視点に立った施策策定の必要性や、食品に係る放射能対策等について長期的な対応が求められることから、仙台市民の食品に対する安全性と信頼性を確保するための「仙台市食の安全・安心推進条例(仮称)」の制定が必要と考えました。
 
仙台市議会各会派と「仙台市長へ条例制定の要望書」の提出と、要望内容についての報告を行うとともに懇談を実施し、貴重なご意見をいただきました。

参加者
 開催日  会 派  会派参加者  消費者懇参加者
2014年
1211(木)
社民党仙台市議団   代表:大槻正俊議員
幹事長・政調担当:石川けんじ議員
小山勇議員ひぐちのりこ議員 
 
 8人  
2014年
1216 (火)
日本共産党仙台市議団 団長:嵯峨サダ子議員
幹事長:花木則彰議員
政調会長:ふなやま由美議員
高見のり子議員
9
2014年
1219(金)
 
公明党仙台市議団 団長:菊地昭一議員
政調会長:鎌田城行議員
鈴木広康議員小野寺利裕議員
佐藤和子議員、佐々木まゆみ議員
10人
市民フォーラム仙台 代表:安孫子雅浩議員
幹事長:岡本あき子議員
佐藤わか子議員
7人
2015年
130(金)
自由民主党復興仙台 政調会長:橋本啓一議員   
3
2015年
225(水)
自由民主党・仙台 政調会長:菅原けん議員
赤間次彦議員
2
 「平成27年度仙台市食品衛生監視指導計画(案)」への意見を提出しました(2015年1月8日)
1.平成27年度の重点事業【(仙台HACCP)の推進】について
2.1−(2)「食品等事業者に対するHACCPの推進と市民への普及啓発」について
3.2−(1)「食品関係施設の監視指導、苦情調査等」−@について
4.2−(3)「製造・流通・販売等における監視指導」−@について
5.3−(1)「食中毒発生時の原因究明、拡大防止」について
6.4−(1)「食品の安全性に関するリスクコミュニケーションの推進・仙台市食品安全対策協議会の開催」について
7.4−(2)「食品の安全性確保に関する計画案への意見募集・食品衛生監視指導計画の作成と公表」について
8.4−(3)「せんだい食の安全サポーター等の活動」について

≪詳細はコチラ≫→PDF
 「2014年度東北ブロック地方消費者グループ・フォーラム」に参加しました(12月2日)
 東北ブロック「地方消費者グループ・フォーラム」は、安心・安全な消費生活 の実現に向けて、東北各地域の消費者団体をはじめとする消費者活動に携わる人たちが、情報共有や意見交換等を行い、各地域での活動展開に繋げてもらうこと を目的として開催され、今年度で5年目となりました。
 今年度は宮城県が開催県だったため、消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎが事務局団体となり、東北6県の消費者団体や行政などが参加した実行委員会で企画・運営にあたり消費者庁とともに開催しました。
 12月2日(火)東北各県の消費者団体・行政・生協などから180人が参加しました。
 ※詳細は県連速報436号(12/5発行)へ
 仙台市長あてに「仙台市食の安全・安心推進条例(仮称)」の制定を求める要望書を提出しました(11月18日)
 消費者懇では、仙台市民の生命・健康が最優先という、消費者視点に立った施策策定の必要性や、食品に係る放射能対策等について長期的な対応が求められることから、仙台市民の食品に対する安全性と信頼性を確保するための「仙台市食の安全・安心推進条例(仮称)」の制定が必要と考え、昨年度から学習会や説明会を行い、構成団体メンバーで確認協議してきました。
 1118日(火)、仙台市本庁舎6階第2会議室において、要望書を提出し、仙台市健康福祉局保健衛生部局と消費者懇の構成団体の代表12人で、仙台市の食の安全施策について懇談しました。
 仙台市の食品の安全性確保に対する取り組みが、市民の信頼が最大限に確保され、実効性ある施策を求めて、参加者から意見が出されました。岩城部長及び担当事務局から、仙台市の考え方・取り組みについて説明がありました。正式回答は、後日文書でいただくことを確認いたしました。(要望書:PDF)

[要請行動参加者]
仙台市健康福祉局
保健衛生部 
岩城利宏部長
大金由夫参事兼生活衛生課長
石川佳苗生活衛生課食品衛生係長
若生香織食品衛生係主査 
 消費者懇 (みやぎ生協)
大友恵里子理事、小野寺典子理事、緑上浩子理事、渡辺淳子理事、大友千佳子生活文化部消費者行政担当事務局、野口良子生活文化部産直・食の活動担当事務局
(生協あいコープみやぎ)
高橋千佳副理事長、砂子啓子理事
(宮城県生協連)
野崎和夫専務理事、加藤房子常務理事、鈴木由美常務理事、赤松浩幸県連担当事務局
 「今、みやぎの海はどうなっているの?」〜漁業の現場でおこっていることを知り、現場の声を聞こう〜(2014年10月9日)
開催日 2014年10月9日(木)
場 所 フォレスト仙台2階第12会議室
参加者 99人
内 容 大越健治副座長(みやぎ生協専務理事)から主催者挨拶があり、その後、麿有司部長(宮城県漁業協同組合指導総務本部・指導部)から、「生産現場では…」と題して、水産物を出荷する際の放射性物質の検査状況や魚種の違いによって出荷制限となっている状況等について報告していただきました。
次に、片山知史教授(東北大学大学院農学研究科・農学部)から、「宮城の海と浜の現状」と題して報告していただきました。放射性物質は宮城県沿岸でどのような状況にあるのか、海の生物の特性を理解した上で放射性物質の影響を考え、食することが必要なことなどを教えていただきました。
報告後、意見交換を行い、参加者から、石巻水産での放射性物質測定に関する情報提供や放射性物質などについての質問が出されました。
漁業者は魚を取れないという状況を早く解除してほしいという思いが強いという報告が、心に残りました。
 「消費者教育が社会を変える」(2014年9月29日)
開催日 2014年9月29日(月)
場 所 フォレスト仙台2階第12会議室
参加者 84人
内 容 野崎和夫座長(県連専務理事)の主催者挨拶後、みやぎ生協消費生活研究会委員6人による、寸劇「その株買い取ります?!」が上演されました。
続いて、「消費者教育が社会を変える〜消費者・消費者団体の役割〜」と題して、静岡大学の色川卓男教授を講師に学習しました。消費者と事業者間での情報量の格差に対する、一つの手段として消費者力を高めるために、消費者教育が必要とされています。しかし、教育現場においても認識が高まっていない状況が続いています。地方消費者行政活性化基金の活用がありましたが、なかなか推進できていません。そのようなことを受け、国が201212月「消費者教育推進法」を施行し、地方公共団体の責務を記載し、「消費者市民社会」への推進に取り組むこととなりました。
消費者・消費者団体として、行政に対して批判だけでなく、施策を自ら実践していくつもりで、意見を述べたり協力したりしていくことが必要だということが理解できました。
 2014年度「地方消費者グループ・フォーラム」キックオフ集会に参加(2014年8月28日)
2014年度「地方消費者グループ・フォーラム」キックオフ集会』が、828日(木)フクラシア浜松町6階会議室において開催され、全国の生協・消費者団体・自治体などから83人が参加しました。県連の加藤房子常務理事、みやぎ生協の大友千佳子消費者行政担当が参加しました。
多様な分野で活動する団体とのネットワークづくりを目指すことから、「社会的責任に関する円卓会議」メンバーの協力で進められ、前半のディスカッションで、「地域の見守りネットワークづくりに向けて」について、円卓会議のメンバー10人から、各セクターの取り組み事例の紹介、課題等について報告がありました。
後半は、グループセッションが行われ、10グループに分かれ意見交換しました。
「仙台市食の安全・安心推進条例(仮称)」骨子案についての説明会を開催しました(2014年7月9日)
今年度、仙台市長及び仙台市議会議員各会派への要望活動を秋に予定していることから、説明会を79日(水)フォレスト仙台5501会議室において開催し、構成団体から仙台圏の方々21人にご参加いただきました。
消費者懇の大越健治副座長(みやぎ生協専務理事)の開会あいあつ後、加藤房子事務局長(県連常務理事)から、「仙台市食の安全・安心推進条例(仮称)」の制定を求めることについて、背景や経緯、条例制定の際に盛り込んでもらいたいことについて説明がありました。
続いて、事業者としての食品安全への取り組みや行政施策に求めることなどについて、生協あいコープみやぎ商品部商品課の大滝満雄課長から「あいコープみやぎの食品安全マネジメントシステム」について、コープ東北品質管理本部商品安全対策室の須崎克己室長から「みやぎ生協の食品の安全の取り組み」について報告がありました。 その後、意見交換を行い、条例制定に向けたアドバイスや追加項目などに関して、貴重な助言をいただきました。
 2014年度第1回消費者行政部会、2014年度第1回食品の安全行政部会(2014年5月21日)
【消費者行政部会】
521日(水)14時から、フォレスト仙台5階県連事務所内の会議室において、「2014年度第1回消費者行政部会」を開催し、構成団体から6人が参加しました。 はじめに、参加者の自己紹介を行った後、事務局より2014年度活動方針・活動計画の説明があり、「消費者教育推進計画」などについての学習会を開催すること、部会内部で、公共料金の仕組みの学習として水道料金をテーマにすること、消費者市民ネットとうほくの情報を適宜報告していくことが確認されました。 その後、構成団体からの取り組み報告を行い、意見交換をしました。


【食品の安全行政部会】
521日(水)14時から、フォレスト仙台5501会議室において、「第1回食品の安全行政部会」を開催し、構成団体からオブザーバーを含め10人が参加しました。 自己紹介のあと、食品の安全行政部会の2014年度活動方針・活動計画と、仙台市長あての「仙台市食の安全・安心推進条例(案)」の制定を求める要望書の提出について協議しました。 報告事項では、平成26年度宮城県食品衛生監視指導計画案に関する消費者懇の提出意見に対しての宮城県の対応を確認し、その後、構成団体の2013年度の取り組み報告や2014年度の実施計画について情報交流をして終了しました。
 2014年度幹事会(2014年5月21日)
5月21日(水)1330分から、フォレスト仙台5501会議室において、「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ2014年度幹事会」を開催し構成団体から13人が参加しました。
齋藤昭子座長(宮城県生協連会長理事)の開会あいさつの後、議事を進行し、第1号議案:2013年度活動報告の件、第2号議案:2014年度活動計画の件、第3号議案:座長、副座長、事務局長の任命の件の全議案が承認されました。 新座長に野崎和夫県生協連専務理事、副座長に大越健治みやぎ生協専務理事補佐が選任されました。事務局体制の変更について、みやぎ生協の赤松浩幸課長が加わることの報告がありました。
2013年度第3回食品の安全行政部会」(2014年2月5日)
開催日 2014年2月5日(水)
場 所 フォレスト仙台5501会議室
参加者 15人
学習講演 「仙台市食の安全・安心推進条例を考える〜みやぎ食の安全安心推進条例(宮城県)の制定に学ぶ〜」
講 師 小金澤孝昭教授(宮城教育大学教育学部)
講演内容 「消費者(特に若い世代)の現状として、食に対しての関心の低下や基礎知識の後退が見られる。これを改善して行くためには、生産者・流通事業・消費者に向けて食に関する教育が必要である。また条例骨子案については、仙台市には食の安全に関する条例は無いが、仙台市食品の安全性確保に関する基本方針・仙台市食品衛生監視指導計画のほか、毎年度アクションプランを策定して取り組んでいることは評価する。そのうえで、基本方針を活かした条例作成が望ましい。仙台市は100万都市の責任として、農水産物物流の拠点となっている仙台市中央卸売市場における食の安全性を充実させる必要があることを強調する」などの助言をいただきました。
部 会 協議事項の仙台市食の安全・安心推進条例の骨子案についての修正項目を確認しました。条例制定に向けて今後の取り組みとして、次回(2014年度第1回部会)に骨子案の最終案を確認してから、仙台市への要望・市議への働きかけ等を次年度に行う予定とすることもあわせて確認しました。
「平成26年度仙台市食品衛生監視指導計画(案)」に対し意見を提出しました(2014年1月9日)
 食品衛生に関する監視指導等については、食品衛生法の規定に基づき「食品衛生監視指導計画」を毎年度定めることになっています。
 仙台市では、この「食品衛生監視指導計画」を平189月に策定した「仙台市食品の安全性確保に関する基本方針」に基づくアクションプランのひとつと位置づけています。平成263月に策定するため、「平成26年度仙台市食品衛生監視指導計画(案)」に対する意見募集を19日まで行っています。
 
外食食品の偽装表示問題は、消費者に表示に対する不信感を抱かせました。特に、食物アレルギーを持つ人にとっては、命に関わる重大な危険を孕む問題です。また、食品中の放射性物質に対する消費者の不安は、依然として続いています。このようなことを受け、「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ」は、仙台市の食品安全行政が、仙台市民の生命・健康が最優先という視点になるよう意見を提出しました。
※詳しくはコチラ→PDF
県北地区において消費者庁との共催による「放射性物質に関する食品の安全性について」のリスクコミュニケーションを開催しました。(2013年7/12・7/17・7/25)
【目的】
消費者懇では、風評被害をいくらかでも減らせるよう、消費者・生産者・行政など、それぞれの立場の方々から報告をいただき、会場の参加者との意見交換を通じて理解を深める形式のリスクコミュニケーションを県内3会場(県北、仙台、県南)で消費者庁との共催で実施しました。
【参加者】
生協組合員、JA、農業関係者、自治体、消費者庁、県内消費者団体会員、一般市民
●7/12(金)みやぎ生協古川南店メンバー集会室・・・58人
●7/17(水)フォレスト仙台2階第1・第2会議室・・・57人
●7/25(木)大河原町総合体育館第1会議室・研修室・・・45人
【意見・質問】
・自家栽培米は、精米しても3ベクレルという数値が出る。汚染された食品を食べたときの低線量の内部被爆(体内残留)を心配している。
・それぞれ独自で検査しているが、今後きめ細かな測定を実施するためにも連携した調査が必要ではないか。
・自然放射線のカリウムと原発由来のセシウムでは、人体に与える影響は違うのか。 他多数。
※詳しいリスクコミュニケーションの報告とまとめ(PDF)
7/12の開催報告(「県連速報384号」)
「消費者団体と消費者庁との意見交換会in仙台」に参加しました。(2013年4月17日)
消費者庁主催の「消費者団体と消費者庁との意見交換会」が開催され、東北6県と新潟県の消費者団体、生協関係者など18人が参加しました。
はじめに、阿南久長官からご挨拶があり、「仙台で開催する意見交換会は初めてである。」と話されました。続いて各担当官から、「消費者教育の推進に関する法律」「地方消費者行政活性化基金」の上積み、国と地方のコラボレーションによる先駆的プログラムについての説明がありました。
その後、参加者から、食品表示法案について、消費者教育・適格消費者団体に対する支援、放射能による風評被害対策、灯油の価格高騰問題などについて、意見や質問、要望が多数出されました。
平成25年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)へ意見を提出しました。(2013年3月19日)
平成25年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)に対するパブリックコメント(PDF)を、宮城県環境生活部食と暮らしの安全推進課食品安全班宛に提出しました。
宮城県食品衛生監視指導計画は、国が定めた「食品衛生に関する監視指導の実施に関する指針」に基づき、県が毎年策定するものです。「食品衛生法」「食品衛生取締条例」「かきの処理に関する取締条例」「と畜場法」及び「食鳥処理法」に基づき、県が行う監視指導について定めています。
経済産業省の第20回電気料金審査専門委員会に、加藤房子事務局長がオブザーバー参加しました。(2013年35日)
公共料金は、日常生活にとって必需的なものが大部分を占めています。そこで公共料金政策を進めるに当たっては・・・詳しく読む(県連速報370号)
震災復興応援・学習会「見守り活動で防ぐ高齢者被害」を開催し50人が参加しました。(2013年3月1日)
震災後、リフォームや訪問販売などの高齢者に関する消費生活相談が急増中です。悪質業者は不安をあおり、親切にして信用させ、年金・貯蓄などの大切な財産を狙います。義援金や見舞金をすべて失ってしまう被害も報告されています。被害を防ぐためには、・・・詳しく読む(県連速報367号)
仙台市中央卸売市場内「仙台市健康福祉局保健衛生部食品監視センター」を視察しまた。(2013年1月25日)
消費者行政の充実懇談を求める懇談会みやぎのメンバーは、125日(金)930から、仙台市中央卸売市場内仙台市健康福祉局保健衛生部食品監視センターを視察し、監視センター所長、担当職員と懇談しました。
「仙台市民の台所」といわれる仙台中央卸売市場に入荷する農水産物は、どのように放射能検査が行われているのか実際の現場を見て、検査の実態につい聞くのが目的です。
放射能検査は、市場に出荷される前の段階でが行われ、基準値を超えたものは市場に出回る前に回収される仕組みになっています。
「平成25年度仙台市食品衛生監視指導計画(案)に意見を提出しました(2013年1月8日)
食品衛生に関する監視指導等については、食品衛生法の規定に基づき「食品衛生監視指導計画」を毎年度定めることになっています。仙台市では、この「食品衛生監視指導計画」を平189月に策定した「仙台市食品の安全性確保に関する基本方針」に基づくアクションプランのひとつと位置づけ、平成253月に策定するため、「平成25年度仙台市食品衛生監視指導計画(案)」に対する意見募集を111日まで行っています。
1月8日(火)、消費者懇みやぎは、仙台市の食品安全行政が、さらに充実強化されるよう意見(PDF)を提出しました。
宮城県知事(11月22日)・仙台市長(11月28日)あての「東京電力福島第一原子力発電所事故にともなう放射性物質による汚染問題等に関する要望書」を提出しました。
東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染の調査解明が進むにつれて、宮城県においても県南部はもとより県北部でも積算の被ばく線量の目標である年間1mSvをはるかに超える放射能汚染が広がっている実態が明らかになってきました。ホットスポットも点在し・・・詳しく読む(県連速報357号)
2012年度第3回食品安全行政部会(2012年11月28日)
1128日(水)フォレスト仙台5501会議室において、食品安全行政部会「2012年度第3回部会」を10人の参加で開催しました。
宮城県環境生活部原子力安全対策課放射性物質汚染対策班の木村昭裕技師を講師に、「みやぎ出前講座『放射線・放射能について』」を学習しました。また、福島第一原子力発電所事故後(講座開催実績は201110月以降)に、宮城県が実施した県民向けの出前講座の実施状況についてお話していただきました。
続いて、仙台市の平成25年度食品衛生監視指導計画(案)、事業計画、「東京電力福島第一原子力発電所事故にともなう放射性物質による汚染問題等に関する要望書」の提出などの議題について、協議・確認しました。
2012年度第2回消費者行政部会(2012年11月20日)
1120日(火)フォレスト仙台5501会議室において、消費者行政部会「2012年度第2回部会」10人の参加で開催しました。
消費者庁による地方消費者行政活性化交付金の創設、消費者教育推進法の成立に伴い、消費者教育に重点を置いた政策が求められることとなりました。このようなことを受け、宮城県の消費者行政の取り組みや県内の消費者被害状況について学習することを目的に、講師に、宮城県環境生活部消費生活・文化課の鈴木誠課長補佐(消費者行政班長)と永井花香里課長補佐(相談啓発班長)をお迎えしました。
永井班長から、2012年度宮城県内の消費者被害状況と傾向について、鈴木班長からは、宮城県消費者施策推進基本計画(第2期)の2012年度の実施状況について説明がありました。
学習終了後、2012年度第4回部会の内容などの議題ついて、協議・確認を行いました。
学習会『「電気料金のしくみ(再)」』(2012年9月25日)
◆学習会『電気料金のしくみ(再)』

9月25日(火)フォレスト仙台5階501会議室において、「電気料金のしくみ」について、(株)東北電力宮城支店お客さま本部営業統括リーダーの菊池洋幸部長を講師に迎え開催しました。構成団体から、部会メンバーなど38人が参加しました。
はじめに、「燃料費調整制度」について説明が
・・・詳しく読む(コープカレンダー114号:PDF)
2012年度第2回食品安全行政部会(2012年9月5日)
◆学習会「宮城県の放射性物質検査の体制について〜食品における放射性物質の測定の流れと結果の公表について〜」

9月5日(水)フォレスト仙台5501会議室において、「2012年度第2回食品安全行政部会」を開催しました。午前は拡大学習会とし構成団体から、部会メンバーを含め14人が参加しました。 宮城県農林水産部食産業振興課食産業企画班熊谷和男主幹(班長)と、宮城県環境生活部食と暮らしの安全推進課食品安全班大槻良子技術補佐を講師に、「宮城県の放射性物質検査の体制について〜食品における放射性物質の測定の流れと結果の公表について〜」の学習を行いました。参加者からは、「牛肉の全頭検査はどのようにしているのか。」「原木しいたけの放射能測定結果の公表(出荷停止)の仕方」など質問や意見が・・・・詳しく読む(コープカレンダー114号:PDF)
「集団的消費者被害回復に係る訴訟制度案」への意見提出(2012年9月6日)
消費者庁は、2011 12 9 日に「集団的消費者被害回復に係る訴訟制度の骨子」を公表し、集団的消費者被害回復に係る訴訟手続に関する法律案(仮称)の今通常国会への提出をめざしてきました。法案化作業は難航していましたが、消費者庁は2012 8 7 日に「集団的消費者被害回復に係る訴訟制度案」を公表し、9 6 日まで意見募集を行っていました。
本訴訟制度の早期創設のため、意見を提出しました。
(PDF)
「エネルギー・環境に関する選択肢」に対して、『ゼロシナリオの推進』の意見を提出(2012年8月9日)
消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎは、「エネルギー・環境に関する選択肢」に対して、『ゼロシナリオの推進』の意見を提出しました。(PDF)
「放射性物質検査室の見学会」(2012年8月1日)
◆放射性物質検査室の見学会

宮城県南部は福島原発から43キロ〜100キロの所に位置します。そして、丸森町、角田市、白石市、七ヶ宿町、大河原町、亘理町、山元町、栗原市、石巻市の9市町は「除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定」を受けました。
・・・詳しく読む(県連速報345号)
2012年度第1回消費者行政部会(2012年7月26日)
◆学習会『「電気料金のしくみ」』

7月26日(木)フォレスト仙台5501会議室において、消費者懇の2012年度第1回消費者行政部会を開催し、構成団体から部会メンバー8人参加して、「電気料金のしくみ」についての学習・・・詳しく読む(県連速報344号)
「2012年度幹事会」(2012年7月9日)
◆2012年度幹事会  
◆学習会『原発ゼロの社会の実現に向けて』


 齋藤昭子座長(県生協連会長理事)の開会挨拶後、事務局の加藤房子常務理事(県生協連)が、第1号議案「2011年度活動報告」、第2号議案「2012年度活動計画」、第3号議案「座長、副座長、事務局長の任命」の提案を行い、承認されました。
 その後、『原発ゼロの社会の実現に向けて』と題して、全国消費者団体連合会の阿南久事務局長を講師に、学習をしました。ご自身の原子力委員会「新大綱策定会議」専門委員という立場から、政府における審議の実態、問題点について、非常に分かりやすくお話いただきました。東京電力は、福島第一原子力発電所の事故の責任をまったく果たしていないのに、電気料金を値上げしようとしている。政府は、国民に対して『エネルギー問題』に関して選択を迫ってきている。多くの国民が、政府の開催する「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」に参加し、「エネルギー・環境戦略に関するパブリックコメント」に意見を出していく必要があると強く訴えていました。

国民的議論特設ページ(7月7日開設)http://www.sentakushi.go.jp/
エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会http://kokumingiron.jp/
・エネルギー・環境戦略に関するパブリックコメントhttp://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf
集団的消費者被害救済制度学習会(2012年4月24日)
消費者団体訴訟制度と集団的消費者被害救済制度についての学習

4月24日(火)フォレスト仙台2階第56会議室において、消費者懇主催、日本生協連北海道・東北地連と新しい消費者行政をつくる宮城ネットワーク(以下、消費者ネット宮城と略す)共催による『集団的消費者被害救済制度学習会』が開催され、・・・続きを読む(県連速報333号)
東北ブロック「地方消費者グループ・フォーラム」(2012年3月21日)
“絆・つながろう未来に向かって”

3月21日(水)、消費者庁・東北ブロック実行委員会主催による「東北ブロック 地方消費者グループ・フォーラム“絆・つながろう未来に向かって”」が、ホテル福島グリーンパレスにおいて開催され、東北6県の消費者団体や農協、行政担当者など200人が参加しました。地方消費者グループ・フォーラムは、・・・・続きを読む(県連速報328号)
平成24年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)への意見書を宮城県に提出(2012年3月12日)
平成24年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)への意見(PDF)
食品安全行政部会拡大学習会(2011年3月5日)
「TPP、遺伝子組み換え、植物工場を考える」

 (
)渡邉採種場代表取締役渡邉穎悦さんを講師にお招きし講演いただきました。
政府はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加をめざして準備をすすめています。関税撤廃の例外を認めないTPPに加入すれば、農林水産省の試算では、国内農林水産業の生産高は4兆5千億円減少し、食料自給率は14%に低下するとも言われています。それだけでなく、食品の安全・投資・サービス・医療・地方自治体・地方経済など広範囲な分野に影響が及ぶことも想定されています。
 今回の学習会では、種苗からみえるTPPの問題点、食文化、食の安全への影響について、お話しいただき、食品の安全について考える機会としました。

放射能汚染と食品の安全性を考えるフォーラム(2012年1月16日)
◆講演:『震災・原発事故と、今後の農業・食料問題の課題(ゆくえ)』
     〜福島県内汚染調査と、チェルノブイリ現地調査をふまえて〜

報告:「原発事故と消費者の不安」「宮城県の放射線・放射能検査体制について」「まとめ」

1月16日(月)フォレスト仙台2階フォレストホールにおいて、消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ(以下、消費者懇)の主催により「放射能汚染と食品の安全性を考えるフォーラム」が開催され、構成団体やみやぎ食の安全安心消費者モニターなど169人が参加しました。・・・・続きを読む(県連速報327号)
第50回全国消費者大会(2011年12月3日)」「みんなで作ろう!!『集団的消費者被害救済制度』シンポジウム(2011年12月7日)」に参加
12月3日(土)東京虎ノ門発明会館にて、「第50回全国消費者大会」が開催され、全国各地から242人が集いました。
12月7日(火)東京主婦会館プラザエフにて、「集団的消費者被害救済制度シンポジウム第2弾」が開催され、生協や適格消費者団体の関係者など113 人が参加しました。
・・・・ 続きを読む(PDF212KB)
食品安全行政部会「拡大学習会」(2011年11月28日)
「宮城県の食品安全行政の推進と原発事故後の新たな課題について」

1128日(月)フォレスト仙台5階会議室で、21人が参加し開催されました。小金澤孝昭宮城教育大学教授・みやぎ食の安全安心推進会議委員長より「宮城県の食品安全行政の推進状況と原発事故後の新たな課題について」講演いただきました。小金澤先生からは、宮城県の食品安全行政の推進状況について話があった後、食の安全・安心・安定をどう考えるかについてお話いただきました。「食の安全・安心は1セットで、食の安心は、食の安全の科学的根拠を消費者にわかりやすく伝えることでうまれる。」「食の安心にとって必要なことは、消費する側が原材料や安全基準や製造・生産工程を理解できる受容力をもっていること。」「受容力について、消費者まかせになっていることが問題」といった提起をいただきました。
消費者行政部会主催「消費者行政シンポジウム」(2011年11月7日)
「震災後の消費者行政に何が必要か」〜相談窓口の認知度を上げるには〜

117日(月)フォレスト仙台2階第1フォレストホールにおいて、消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎの消費者行政部会主催による「消費者行政シンポジウム」を開催し、構成団体等から58人が参加しました。
311大震災から8ヶ月が経過し、生活復旧に伴い、新たな消費者トラブルや複合的な相談が想定されます。宮城県警から10月の時点で・・・・
続きを読む(県連速報323号)
食品安全行政部会主催「拡大学習会」(2011年8月24日)
「東日本大震災からの第一次産業の再生に向けて」

消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ食品安全行政部会では、8月24日(水)10時30分より、フォレスト仙台2階第1・2会議室において、拡大学習会「東日本大震災からの第1次産業の再生に向けて」を開催し、構成団体から38人が参加しました。
東日本大震災により宮城県の第1次産業は大きな被害を・・・・
続きを読む(PDF)
「学習講演会」(2011年6月29日)
『放射性物質と食品の安全性』

6月29日(水)、消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ主催による学習講演会『放射性物質と食品の安全性』を開催し、101人が参加しました。東京電力福島第一原発事故による放射能汚染の拡大が県民を不安に・・・・続きを読む (県連速報309号)
平成23年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)」への意見を宮城県に提出(2011年3月11日) 
「平成23年度宮城県食品衛生監視指導計画(案)」への意見書 (PDF)
「東北ブロック 地方消費者グループ・フォーラム」に参加(2011年1月12日)
東北ブロック 地方消費者グループ・フォーラム
 〜あなたとわたしの交流ひろば みんなで築こうネットワーク〜


1月12日(水)消費者庁・全国消費者団体連絡会共催による「東北ブロック 地方消費者グループ・フォーラム〜あなたとわたしの交流ひろば みんなで築こうネットワーク〜」が、仙台ガーデンパレス(仙台市宮城野区榴岡)において開催されました。地域の消費者行政の充実・強化を図るためには、・・・・続きを読むPDF)
「宮城県消費者施策推進基本計画(中間案)」への意見を宮城県に提出(2010年12月21日)
「宮城県消費者施策推進基本計画(中間案)」への意見書(PDF)
「第3回食品安全行政部会」(2010年11月29日)
11月29日(月)14時より、第3回食品の安全行政部会が、フォレスト仙台5階501会議室において開催され、10人が参加しました。はじめに、みやぎ生協商品検査センターの食品安全検査の概要について・・・・続きを読む(PDF)
「臨時幹事会」(2010年10月19日)
消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎは、10月19日(火)フォレスト仙台5階会議室で臨時幹事会を開催し、・・・・続きを読む(PDF)
消費者行政部会主催「第1回学習会」(2010年9月21日)
「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ」(略称:消費者懇)では、消費者行政部会の2010年度活動の中で、「宮城県消費者施策推進基本計画」と「仙台市消費生活基本計画」の改定にあたり、消費者のための基本計画を目指し、パブリックコメント等の・・・続きを読む(県連速報284号)
食品安全行政部会主催「遺伝子組み替えイネ実験圃場見学会」開催(2010年8月5日)
遺伝子組換え作物の栽培状況および交雑・混入防止等、どのように栽培実験が行なわれているのか、実際に圃場を見て、その取り組み内容を知る見学会を8月5日(木)に開催しました。構成団体から24名の参加がありました。遺伝子組換えイネの栽培実験が行われている・・・・続きを読む(県連速報281号)
「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ」発足記念公開学習会と記者発表を行いました(2010年7月1日)
71日(木)フォレスト仙台2階第1フォレストホールにおいて、「消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ」(以下、「消費者懇」と略す)の発足にあたり、発足記念公開学習会と記者発表を行いました。発足記念公開学習会には、・・・・続きを読む(県連速報279号)
『消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ』を設立(2010年5月26日)
『食品の安全行政をすすめる懇談会』から『消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ』へ

5月26日(水)「食品の安全行政をすすめる懇談会」は、今年度から消費者行政の充実強化についても取り組みをすすめていくこととし、名称を『消費者行政の充実強化をすすめる懇談会みやぎ』として、新たに活動をすすめることを決定しました。・・・・続きを読む(県連速報274号)
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